アーチコンセプトのオリジナルシザーケースってどんな種類があるの?各デザインや特徴などを紹介!

2022.04.18

シザーケース専門店「アーチコンセプト」は、ハサミを使う職種の方が使いやすく長く愛用できる商品を販売しています。シザーケース全4種類の内、3種類はオリジナルで開発し他店にはないデザインが特徴です。

本記事では、アーチコンセプトのオリジナルシザーケース3点のデザインや特徴などを紹介します。また、全てのシザーケースにおける独自の「ロングタイムテクノロジー」についても解説します。

1.アーチコンセプトのオリジナルシザーケースってどんな種類があるの?

アーチコンセプトでは、人気美容師金丸佳右氏プロデュースの「yellm」と、3種類のオリジナルシザーケースを販売しています。それぞれ製作者の思いが詰まった素晴らしいシザーケースです。ここからは、3種類のオリジナルシザーケースについてデザインや特徴を紹介します。

1−1.筒型オリジナルシザーケース

2020年12月に販売を開始した、筒型オリジナルシザーケース。アーチコンセプトでは、事前に美容師さんからアンケートをとり、シザーケースを腰掛け、肩掛けで着用する以外にもワゴンに置く意見がありました。

その結果、着用するだけでなく自立しておける商品があれば喜んでいただけると考え、筒型オリジナルシザーケースを開発しました。ハサミ以外のコームやダッカールなどを入れても、底が平らで安定している為シザースタンドとしても使用できます。

筒型オリジナルシザーケースのみ、放射線状にハサミが収納できます。これによってハサミ同士の重なりが少なく、ハンドルの擦り防止と、取り出しがスムーズになりました。シザースタンドとしても活躍するデザインは他店にはなく、購入された方から喜びのお言葉を頂いています。

1−2.ガン型オリジナルシザーケース

筒型オリジナルシザーケースと同時期に販売を開始した、ガン型オリジナルシザーケース。シザーケースの製作にあたり、協力していただいた美容師さんからの提案
を元に、アーチコンセプトとデザイナーが協議し開発したのがガン型オリジナルシザーケースです。

西部劇映画で目にする、ガンなどの道具を収めるホルスターの形が原型です。素早くガンを手にして打つことが必要だった為、利き手から取り出しやすいように設計されています。これを、美容師が使うシザーケースに応用しました。

収納スペースは、利き手側が一番広く後ろに進むにつれて狭くなっています。利き手側の一番近い場所に、よく使用するハサミを収納していただくことで、素早く出し入れができるようになっています。

1−3.[左利き用]ガン型オリジナルシザーケース

ガン型オリジナルシザーケースを販売したところ、左利きでも使用したいという声が上がり商品化しました。日本人の左利きの割合は、全人口の約11%と言われており美容師やトリマーのハサミも、左利きで使う割合が多く販売されています。

左利き用として特化したシザーケースは少なく、オーダーで作ると高価になってしまいます。しかし、アーチコンセプトの左利きガン型シザーケースは、世界3大レザーの1つであるイタリアンレザーを使用し、使いやすいデザイン設計になっているので安心です。

オリジナルシザーケース3種類は、ハサミの仕切り部分も取り外しができるのでアシスタントの時期から使用できます。カラーバリエーションも豊富なので、自分に合ったシザーケースを選ぶことができます。

2.全てのシザーケースにおける

アーチコンセプト独自の「ロングタイムテクノロジー」
アーチコンセプトで販売しているシザーケース全種類に、独自の「ロングタイムテクノロジー」が採用されています。この「ロングタイムテクノロジー」について解説します。

2−1.簡単に手入れができるファスナー開閉

毎日、髪をカットするからこそ気になるシザーケースの底に溜まる髪の毛。その髪の毛を、簡単に取り除けるようにして欲しいとの声がありました。試行錯誤の末に生み出したファスナー式の開閉は大きな反響があり、購入された方から喜びのお言葉を頂いています。

ファスナー式にしただけでなく、底まで開閉できるようにすることでサッとゴミを取り除けるようになっています。

2−2.取り外し可能な擦れ防止パット

洋服とシザーケースの擦りで側面の素材が剥げてきたり、色落ちが気になったことありませんか?長く愛用する点で、シザーケースの擦りによる劣化は出来るだけ避けたいという思いがあり、取り外し可能な擦れ防止パットを開発しました。このパットを着けていただくことで、シザーケースを守り洋服の擦れも軽減されます。

また、擦れ防止パットは水洗いできるので清潔に保てます。

2−3.金具を異素材の組み合わせにすることで強度の強化

シザーケースとベルトを繋ぐ、接続部分の金具は摩擦によって故障しやすいです。アーチコンセプトでは、接続部分に異素材の「ナスカン」を使用することで強度を強化しました。毎日使うものだからこそ、シザーケース本体以外の箇所にも着目して技術開発をしています。

2−4.世界3大レザーの1つイタリアンレザーを使用

革の本場イタリア・トスカーナ地方に工房を構えている「オリーチェ」。こちらの工房は、植物から取れるタンニンを使って皮をなめす「ベジタブルタンニング」製法が使われています。そのため、手間ひまかけて作り上げた革は環境に優しく、使えば使い込むほど味がでるのが特徴です。

アーチコンセプトで販売しているシザーケースは、こちらの革を使用しております。長く愛用していただくためにも、革の素材から厳選しシザーケースを製造しています。

アーチコンセプトで販売している、オリジナルシザーケースについて紹介しました。他店にはないデザインと、機能性が魅力的のシザーケースをInstagramでも紹介しておりますので、是非チェックしてみてください。