シザーケースを着用する際に必要なベルトは、付属されているものから、自分の着用方法に合わせたものまで色々あります。肩掛けや腰巻きによって長さが異なるため、選ぶ際に確認が必要です。本記事では、仕事で1日中つけるベルトの種類や違い、比較について紹介します。
目次
1.シザーケースの着用例
シザーケースのベルトは、主にショルダーバックのように掛ける「肩掛け」と、ウエスト位置で固定する「腰巻き」の2パターンです。では、シザーケース着用の違いとベルトの長さについて紹介します。
1−1.肩掛け
肩にかけて、ショルダーバックのように使用する「肩掛け」。立ち仕事で腰の負担を抑えたい方におすすめの着用方法です。身長によって異なりますが、肩掛けする際の平均的なベルトの長さは約110cmです。そのため、90cm~130cm前後まで調整可能なベルトであれば自分に合う長さにアレンジができます。
1−2.腰巻き
シザーケースをウエスト位置で固定する「腰巻き」。安定した位置で固定でき、ズボンをよく履く方におすすめの着用方法です。ウエストのサイズや、洋服の上からの着用のため異なりますが、腰巻きする際は70cm~100cm前後まで調整可能なベルトが好ましいです。
着用するパターンによって、調整に必要なベルトの長さが異なります。女性の場合、ベルトの長さがかなり余ってしまうと動きにくくなる可能性があります。その場合、長さを短く切ると解決するのでメーカーに相談しましょう。
2.シザーケースベルトの種類ってどんなものがあるの?
シザーケースベルトは大きく3種類あります。それぞれベルトの違いについて説明します。
2−1.付属ベルト
シザーケースを購入した際に、付属でついてくるベルトです。肩掛けと腰巻き両方可能な2Wayタイプが主流となっています。2Wayタイプであれば、その日のファッションに応じて長さ調整をしシザーケースが着用できます。また、ベルト幅は1.5cm~2.5cm前後のものが多くスリムです。
2−2.オプションベルト
付属ベルト以外にも、肩掛けや腰巻き専用のオプションベルトを販売しているメーカーもあります。腰巻き専用の場合、腰への負担を軽減させるためにベルトの幅を厚めにし、当たる部分を柔らかい素材にするなど工夫されています。付属ベルトに比べると、専用着用方法に沿った作りになっているので安心です。
2−3.ズボンベルト
普段使いできるズボンのベルトを、シザーケース後ろ側の穴に通して使用します。お気に入りの革やヴィンテージなど、自分の好きなベルトと一緒にシザーケースが使えます。
しかし、シザーケースのデザインによってはベルトを通す穴がないものもあるので、使用したい方は必ず確認しましょう。付属やオプションベルトに比べると、オリジナルになるのが魅力です。
シザーケースを固定するベルトも、長く愛用できるように素材や金具などこだわっているメーカーもあります。購入する際は、耐久性などもチェックしましょう。
3.アーチコンセプトこだわりの付属ベルトについて
アーチコンセプトでは、人気美容師金丸氏プロデュースの「yellm」とオリジナルシザーケースそれぞれ付属ベルトが異なります。ベルトの幅や長さ、こだわりの金具について説明します。
3−1.人気美容師金丸氏プロデュース「yellm」の付属ベルト
有名サロン「air」金丸佳右氏プロデュースの付属ベルトは、ブラックでスタイリッシュです。シザーケースがコンパクトかつシンプルなため、ベルト幅は約1.5cmとスリムなデザインになっています。全長125cmに、最短68cmまで短く調整することが可能です。また、付属ベルトは肩掛けと腰掛け両方可能な2Wayタイプです。
シザーケース本体は付属ベルトでの着用以外に、ズボンベルトを後部の穴に通して着用もできます。ズボンベルトの通し穴は取り外しと、ホックを2段階調整でき、1段階目で約5cm、2段階目で約8cm幅に対応しています。付属の2Wayベルトでも、ご自身のズボンベルトでも対応できるので男女問わず人気です。
3−2.アーチコンセプトオリジナルシザーケースの付属ベルト
オリジナルシザーケースの付属ベルトは、収納量があるため「yellm」に比べると幅が2cmと太めになっています。ベルトの幅を太くすることによって、腰への負担が軽減されるようにデザインされています。全長は128cmに、最短70cmまで短く調整することが可能です。
アーチコンセプトで販売されているシザーケース全型、ベルト金具の接地する面の間に摩擦を抑える材質ワッシャーを使用しています。これによって摩擦を抑えて、金具の外れを防止します。カラー豊富なオリジナルシザーケースの付属ベルトも、肩掛けと腰掛け両方可能な2Wayタイプとなっています。
シザーケースベルトの種類について紹介しました。着用方法がかえられる2Wayタイプや、専用タイプのものまで様々です。ご自身のファッションなどに合わせて、ベストなベルトを選びましょう。